前世療法でみた前世 その2

lainy

2011年02月11日 10:03

さてさて、前回の続きです。

そんなおりん(朝霧)の一生を体験しました。

悲しみや苦しみや、幸福感も喪失感も体験しました。

涙で顔はぐちゃぐちゃだったし、川に捨てられるくだりでは

水に沈む苦しさから息を吸おう吸おうとして過呼吸状態になりました。

しかし、セラピストの冷静な誘導、対処のおかげで過呼吸はゆっくり治まり

それ以上ひどくなることなく最後まで続けることができました。


そして、気づきました。


私の「大事な人は私から去っていく」という漠然とした感じの不安、

去っていく不安を感じると過呼吸の症状。

そして、不思議に遊郭のことを見聞きすると、悲しいけれどもなぜか

内部をはっきり細かくイメージでき、どこか懐かしさを感じていた私。

これか~~~~


そしてね、前世療法で登場した人物で今世で関係ある方は、

なんとなくわかるのです。「この人、あの人だ!」って。

弥助さんは今世では主人。

添い遂げることのできなかった弥助さんともまた今世で出会い、

今度こそ一緒になることができた。

しかし彼女が臨終の場面で強く思ったこの「大事な人は去っていった!」と思いは

今世での潜在意識の中に強く刻み込まれて奥深くに残っていました。

ヒプノセラピーを受けたことで潜在意識の中のこのことを知り

主人や大事に思う人に対して抱いていたなんとなく「捨てられる不安」みたいなものも

納得いきました。


不思議だけど体験することによって納得したこと、気づいたこと。

それは大きな癒しをもたらしました。

潜在意識の中に閉じ込められていた、おりん(朝霧)を見つけてあげたこと。

彼女の苦しかった思いは解放されその結果私の中の問題も解決されました。



そして、もうあれから過呼吸になることはありません。

不安を感じることもいつの間にかなくなってしまいました。


もちろん、ヒプノセラピーは治療行為ではありません。

気づき癒されることのひとつのツールとして考えています。


なんとなく、原因はわからないけど思うことがある。とか

なんか気になることがある。そんな風に思うことがある方。

もしかしたらそれは前世の記憶が残っているかもしれませんよ



























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